大塚製薬工場が当社の全株式を取得し、完全子会社化

2018年4月27日

株式会社大塚製薬工場(本社:徳島県鳴門市、代表取締役社長:小笠原信一、以下「大塚製薬工場」)は、 大塚メディカルデバイス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:東條紀子、以下「大塚メディカル デバイス」)が 100%の持分を保有する株式会社リリアム大塚(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:白﨑 功、以下「リリアム大塚」)について、その全株式を取得する株式譲渡契約を締結し、本日、譲渡手続きが完了 しましたのでお知らせいたします。これにより、リリアム大塚は大塚製薬工場の完全子会社となります。

リリアム大塚は、大塚グループの医療機器事業を統括する大塚メディカルデバイスの完全子会社の一つと して、これまで事業を行っておりました。大塚製薬工場は、2016年4月にリリアム大塚と、膀胱用超音波画像診 断装置「リリアム ®α-200」(以下、「リリアムα-200」)の独占的販売契約を締結、大塚製薬工場の持つ臨床栄 養製品を中心とした、急性期から在宅に至るまでの幅広いネットワークを活用し、同製品の展開を図ってまいりました。このたび、大塚製薬工場がリリアム大塚を完全子会社化し製造販売が一体化することで、事業体制 の一層の強化や、大塚グループの戦略的な腎領域(腎臓内・外科、泌尿器科)関連製品の開発など、患者さん や医療従事者のご要望によりスムーズにお応えできる体制を構築してまいります。

大塚グループは、今後も“Otsuka-people creating new products for better health worldwide”の企業理念のも と、世界の人々の健康に寄与してまいります。